“購入について考えているものの・・・中々購入しようと思えないスマートフォンの中に、「Sony Xperia 10 Ⅳ」があります。こちらは2022年夏モデルとして注目されているスマートフォンなのですが、価格がほかのミドルレンジモデルのスマートフォンに比べて高いので、購入については要検討となるレベルのスマートフォンです。
ちなみに、Sony Xperia 10 Ⅳと同性能のスマートフォンであれば、中華スマホなどでは5万円を切るものが多いため、6万円台で購入できるSony Xperia 10 Ⅳに比べてお買い得です。ただし、Sony Xperia 10 Ⅳは「スペック自体は納得できるレベル」に仕上がっているので、スペックに妥協したくないので少し値が張るスマートフォンを購入してよい方であれば、Sony Xperia 10 Ⅳをオススメすることができます。
Sony Xperia 10 Ⅳの詳細スペックですが、「本体サイズが(縦)153mm ×(幅)67mm×(厚さ)8.3mm、重さは161g」となりますので、一般的なミドルレンジモデルのスマートフォンに比べて小ぶりで軽いです。一時期はワイドディスプレイタイプのスマートフォンが主流とされていましたが、今では、ワイドディスプレイタイプのスマートフォンでは重すぎるという声もあり、折衷案のような形でSony Xperia 10 Ⅳのようなサイズ、重さのものが増えてきました。
次にSony Xperia 10 Ⅳの処理性能ですが、「CPUがSnapdragon 695 5G Mobile Platform、RAMは6GB、ROMは128GB」と、実は、現行モデルの中で圧倒的にすぐれている処理性能を誇ります。ミドルレンジモデルのスマートフォンの場合、主に見られるCPUはsnapdragon480、snapdragon5**のように、Sony Xperia 10 Ⅳよりもおとるスペックのものばかりです。そのため、ミドルレンジモデルのスマートフォンであっても、ハイエンドモデルのスマートフォン並みに動作するものが欲しい場合は、国産スマホの場合、Xperiaシリーズ、AQUOSシリーズを選ばれたほうが無難でしょう。
Sony Xperia 10 ⅣはRAM、ROMについても優秀で、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルの場合は、Sony Xperia 10 Ⅳの半分ほどしか容量がないケースまであります。このように、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルはよく選ばないと、安かろう悪かろう問題に直結するので注意してください。
Sony Xperia 10 Ⅳのそのほかのスペックですが、「ディスプレイサイズが6.0インチ フルHD+ 有機EL、背面カメラは1,200万画素(広角) 800万画素(超広角) 800万画素(望遠)、前面カメラは800万画素、バッテリー容量は5,000mAh、対応回線は4G/5G、防水防塵機能あり、おサイフケータイ機能あり、microSDXCカードやイヤホンジャック端子に対応、充電形式はUSB Type-C(ワイヤレス充電非対応)、発売日は2022年7月8日」となります。
ワイヤレス充電に非対応なのは残念ですが、Sony Xperia 10 Ⅳはカメラ性能や防水防塵機能についても優秀なので、総合的にすぐれているスマートフォンを、少し割高な価格で購入してもよい人に向いています。”