NTTドコモ「MONO MO-01J」の基本性能

ビジネスモデルである、MONO MO-01Jの基本性能を見てみましょう。搭載されるCPUは「Snapdragon 617 MSM8952(1.5GHz×4+1.2GHz×4)」で、RAMは2GB、ROMが16GBという構成です。増設用のmicroSDXCメモリーカードスロットは128GBまで対応しています。OSはAndroid 6.0だが、Android 7.0へのバージョンアップ対象機種になっているのです。定番のベンチマークアプリ「Antutu ベンチマーク」の総合スコアは、44358となりました。このスコアは、大体2年ほど前の高性能モデルに近いものです。「Xperia XZ」や「Galaxy S7 Edge」など、現在国内で選ぶことのできる最速クラスのスマートフォンのスコアは12~13万なので、これと比較すると、およそ1/3のスコアとなります。ただ、体感速度が3倍違うわけでなく、WebページやSNSの閲覧、静止画や動画の視聴、カジュアルゲームのプレイ程度なら、まず問題ありません。日常的な用途なら、処理性能に不満を感じることはなさそうです。NFCおよびFeliCaポート、赤外線通信ポート、フルセグ/ワンセグの各テレビチューナーなど、あれば便利な付加的な機能はほとんどついていません。ただ、IPX7等級の防水仕様と、IP5X等級の防塵仕様には対応しているほか、急速充電規格の「急速充電2(QuickCharge 2.0)」、ハイレゾ音源の再生には対応しています。

未分類 | 8.05.2017 0:00 | No Comments

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