スマホカメラは、お花見のシーズンにも大活躍。そして、卒業式、入学式というイベントにも、猛活躍をしていることでしょう。
みなさん、スマートフォンカメラで、サクラを一生懸命撮っている。そして自撮り棒で、自分を撮っている。自分のポーズと言えば、いつもピース。そのスマホカメラで写真を撮る行為自体が楽しいからそれでいいのです。
しかし、みなさん、そんなに写真を撮ってどうするのでしょうか。写真は撮れば撮るほど、一枚の価値って、少なくなるものではないでしょうか。そして、老後、もしも私達が死なねばならないという時、写真という財産を、私達は、今後どうしていいか非常に迷うのです。
子供が遺品として引き受けるのが理想かもしれませんが、子供さんも、そんな大量の写真のデータ、置き場がなかったりするものではないでしょうか。データなら、今後何かの事情で突然消えてしまうかもしれませんし。
写真をいくらでも撮ること出来る時代に、今再び写真とは何かということを考えてみるべきではないでしょうか。