スマートフォンの様々な比較

スマートフォンに搭載されているバッテリーの容量が大きいのは良いことなのですが、スマートフォンによって消費電力には差がありますので「電池持ちの良さ」とは直結しないといってもいいでしょう。「大画面の高性能モデルで2000mAhのバッテリー搭載」の機種と「小型・平凡な性能で1600mAhのバッテリー搭載」の機種を比較すると、後者のバッテリーのほうが電池持ちが良いというのは良くあるケースです。そこで機種間で消費電力に大きな差がある以上、バッテリー容量は電池持ちの良さの目安としては不十分なのです。ですので比較するのであれば「連続待ち受け時間」や「連続通話時間」の方が、まだ参考値としては適切となります。ただし、この連続待ち受け時間も、複数アプリが動いたり通信も頻繁に行われる「実環境での使用可能時間」とは程遠い値となりますので、あくまでもスマホの機種間の比較の目安と考えたほうがいいです。RAMはパソコンの物理メモリと同等の部品で、「複数のアプリが動作した際の快適さ」の目安となります。RAMが1GB(1ギガバイト)の機種よりも2GBの機種の方が「動作が重たくなりにくい」と言えるのです。一方ROM(内蔵ストレージ)はアプリや写真や動画などを収納できるスペースの大きさを表していて、最近の多くの機種で16GB~64GBとなっています。RAMは購入時から一切変更はできない仕様となっていますが、ROM(内蔵ストレージ)は、microSDの追加によって同等の効果を拡張可能です。microSDXC対応のモデルであれば5000円程度で買えるmicroSDXCによって64GBも拡張可能です。

未分類 | 19.12.2015 0:00 | No Comments

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