表裏2画面スマホ「MUSASHI」

テンキーで操作する場合、ホーム画面は通常のAndroidと同等ですが、テンキー側に割り当てられたショートカットキーを利用してアプリを起動できます。たとえば方向決定キーの左右を押すと通話履歴、メールキーでメールアプリ、カメラキーでカメラといった具合です。好みのアプリをひとつ割り当てられる「お気に入り」というボタンもあります。お気に入りボタンを長押しすると「お気に入り」で起動したいアプリを選べることができるのです。担当の増田氏は「物理キー、ヒンジもあって開発は苦労した」と語ります。これまでのフィーチャーフォンでは、たとえばメッセージアプリで手軽にやり取りすることが難しく、「MUSASHI」のような機種であれば、スマートフォンに慣れていない層もよりリッチなコミュニケーションを楽しめると説明しています。春商戦が本格化するなかで登場することになった「MUSASHI」ですが、増田氏は「MUSASHIは特に商戦期はない」と説明しています。テンキー付きと際立った特徴を持って、スマートフォン初心者向けといったターゲット層もあって、年間を通じて販売していく考えです。また増田氏は同社の製品が「かつては年間1万台くらい、先日priori2が10万台を超えたと発表したが、これは1年ほどかけたもの。2015年12月~2016年1月に製造した日本向け製品は30万台を超えた」と説明し、順調に拡大しているとしています。
 

未分類 | 27.05.2016 0:00 | No Comments

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